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オンデマンド動画ストリーミング配信で、Particleworksソフトウェア操作編のWebセミナーを開始いたしました。
このセミナーでは、複合流体攪拌解析の概要をご説明した後、 Particleworksの実際の操作画面を用いて全体の解析の流れをご覧いただきます。計算が終了するまでを【前編】で、計算結果のポスト処理や評価については【後編】でご紹介します。 お好きな時間に何度でもご視聴いただけますので、ぜひご参加ください。 概要・視聴申込はこちら 7月16日(木) マイクロソフトコーポレーション様主催オンラインセミナーで「粒子法(MPS)と離散要素法(DEM)を活かしたシミュレーショントレンドとクラウド有効活用」について講演します7/14/2020
当社による講演は下記の通りです。
講演時間: 15:15-15:40 「粒子法(MPS)と離散要素法(DEM)を活かしたシミュレーショントレンドとクラウド有効活用)」 プロメテック・ソフトウェア株式会社 新規事業開発部 統括部長 鈴木 善博 Particleworksによるモータ冷却他とGranuleworksによる粉体振動挙動他、最新シミュレーション事例とクラウド環境における従量課金サービスによる上流設計及び機械学習の為の有効活用をご紹介させて頂きます。 ※従量課金サービスおよび製品の最新バージョンについては、sales@prometech.co.jpまでお気軽にお問合せください。 プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、マルチフィジックス解析ツールAnsysとのインターフェイスプロダクト「Particleworks for ANSYS 1.2」の販売を2020年7月1日に開始いたします。 Particleworksは、解析モデル定義時にメッシュ生成を必要とせず、使い易い直観的なGUIで、水や油など液体の混合、攪拌、潤滑、噴射、飛散、スロッシングなど複雑な流体現象をシミュレーションする粒子法(MPS法)に基づくメッシュフリー流体解析ソフトウェアです。液体挙動の解析に特化した他に類のない卓越した機能で、自動車業界を中心に、機械、電機、材料、金属、食品、化学、医療工学、エネルギー、土木など、国内外の幅広い業界で導入が進んでいます。このような液体の複雑な流体挙動を、構造、熱、気流などの物理分野と連成させることにより、より実現象に近いリアルな設計検証を行うことが出来るため、Particleworksと他のCAEソフトウェアとの連成による複雑な物理現象のシミュレーションは、従来から要望も多く、その活用の場所は多方面にわたると予想されます。 Particleworks for ANSYSは、Ansysの幅広い解析領域を補完し、解明する現象の幅をさらに拡げるためのAnsys用インターフェイスプロダクトです。本製品によりParticleworksがAnsys Workbench環境上で利用できます。Ansys のシミュレーション機能と組み合わせることで、Particleworksでもとめた流体圧力や熱伝達係数を使用した構造変形計算・熱計算などのAnsys Mechanicalとの連成計算、また、Ansys Fluent(熱流体解析ソフト)でもとめた気流を使用したParticleworksとの連成計算を実行することが可能となります。この度リリースするParticleworks for ANSYS 1.2では、Ansys Fluentでの定常計算からの気流に加え、時刻歴計算からの気流を使用することができるようになりました。 ジェットスプレーの例を挙げると、Ansys Fluentによりスプレー周りの気流解析を実施し、その時刻歴の気流情報を基にParticleworksで水スプレーの挙動を解析しています。これにより、時系列で変化するスプレーの動きを正確に捉えることができます。 左:Ansys Fluentによる時刻歴の気流計算 右:Particleworksによるノズルからの水スプレーの挙動計算(時刻歴の気流を考慮) Ansys Workbench環境で、Ansys FluentとParticleworksの連成が、時刻歴計算上でも実現したことで、設計開発業務における流体現象の評価や理解がますます促進され、企業の競争力強化に貢献できることを期待しています。プロメテックは、今後もParticleworksとAnsysのインターフェイスの機能拡充、継続リリースを予定しております。
■ 価格:別途お問い合わせください。 プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、プロメテックが開発する粒子法(MPS 法:Moving Particle Simulation)理論に基づく流体解析ソフトウェアParticleworksおよび離散要素法(DEM:Discrete Element Method)理論に基づく粉体解析ソフトウェアGranuleworks向けに、Rescaleクラウド環境での従量課金サービス(以下本サービス)の先行リリースを2020年6月9日より行います。先着20社様には、2020年9月30日期限で当社ソフトウェアの無償利用枠(5万円分)をご提供致します。 本サービスを利用することにより、通常のソフトウェアライセンスでのご利用方法では対応が難しい、短期間での大量ジョブ投入や最新のハードウェアのご利用が可能になります。オンプレミス環境によるキュー待ちもなくなり、特にパラメータスタディーを行うときの時間短縮効果(図参照)は本サービスの特長の一つです。本サービスは、多様化が進むお客様の設計開発環境に柔軟に対応できる強力なツールになると期待しています。この機会を利用して、Rescale Scale-Xワークフロー操作確認や当社ソフトウェアの計算速度等の事前確認などを是非ともご検討ください。 (図)
オンデマンド動画ストリーミング配信で、Visualizationサービス&Visualization Optionご紹介編のWebセミナーを開始いたしました。
また、粒子法流体解析ソフトウェアParticleworksの概要紹介編 / 解析事例編、DEM粉体解析ソフトウェアGranuleworksの概要紹介編 / 解析事例編も公開中です。 お好きな時間に何度でもご視聴いただけますので、ぜひご参加ください。 概要・視聴申込はこちら プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、プロメテックが開発する粒子法(MPS 法:Moving Particle Simulation Method)理論に基づく流体解析ソフトウェアParticleworksの最新バージョン7.0、および離散要素法(DEM:Discrete Element Method)理論に基づく粉体解析ソフトウェアGranuleworksの最新バージョン2.0の販売、技術サポートを2020年6月1日から開始することをお知らせいたします。
Particleworksは、粒子法の一種であるMPS法に基づく流体解析ソフトウェアです。メッシュ生成を必要とせず、計算結果をもとに移動出来る粒子を計算点として利用することで、解析モデル作成などのプリ処理工数を大幅に削減し、撹拌、飛沫などの自由表面の大規模変形を伴う液体の挙動を高精度に安定して解析できます。パワートレーンのオイル挙動、エンジンオイルの冷却、自動車の冠水路走行・被水、食品、薬品、樹脂などの撹拌・混練、土石流やコンクリート流動、津波遡上などのシミュレーションを得意とし、日本発の革新的CFDソフトウェアとして注目を集めています。Particleworksは、自動車・輸送用機械、医療・製薬、食品・生活関連、土木・建築、電機・機械、素材・素形材、社会基盤・エネルギーなどの幅広い産業分野で導入実績があり、最近では日本国内のみならず、アジア、ヨーロッパ、北米の広い地域で導入が進んでいます。 Granuleworks は、離散要素法(DEM) の理論に基づく粉体解析ソフトウェアです。食品、医薬品、化学品、輸送機器、電子材料など、粉体を使った様々な製造プロセスや粉体加工、粉体装置の設計・改良に活用することができ、混合、搬送、充填、圧縮など粉体の現象を容易に解析できます。また、Particleworksと連成してシミュレーションを行うことで、気泡を考慮したエンジン内部のオイル挙動解析などを行うことが可能です。 【 Particleworks、Granuleworks共通の新機能・強化機能 】 操作性やパフォーマンスの向上 Particleworks7.0、Granuleworks2.0では、操作性やパフォーマンスが大幅に改善されました。フロントエンドを介さずAPIを用いた解析ワークフローの自動化が可能となり、各種プリポストの性能向上・新機能追加がおこなわれ、その処理性能が改善されています。 【 Particleworksの新機能 】 共役熱伝導解析 熱伝導解析機能が大幅に強化され、流体-構造物間の伝熱解析について機能追加や性能改善がおこなわれました。 気流解析機能(ベータ) 気液二相流を効率的に解析することが可能となります。 価格および機能の詳細については、別途お問い合わせください。 プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、プロメテックが開発する粒子法(MPS 法:Moving Particle Simulation)理論に基づく流体解析ソフトウェアParticleworksおよび離散要素法(DEM:Discrete Element Method)理論に基づく粉体解析ソフトウェアGranuleworksのオプション製品として、Visualization Optionの販売を2019年12月27日に開始いたしました。 Particleworksは、解析モデル定義時にメッシュ生成を必要とせず、使い易い直観的なGUIで、水や油など液体の混合、攪拌、潤滑、噴射、飛散、スロッシングなど複雑な流体現象を解析するソフトウェアで、2009年のリリース以来10年にわたり自動車業界を中心に、機械、電機、材料、金属、食品、化学、医療工学、エネルギー、土木など、国内外の幅広い業界で導入が進んでいます。また、当初Particleworksの中のDEM機能として提供され、2017年より機能充実のために独立したソフトウェア製品としてリリースされたGranuleworks は、食品、医薬品、化学品、輸送機器、電子材料など、粉体を使った様々な製造プロセスや粉体加工、粉体装置の設計・改良に活用でき、混合、搬送、充填など粉体の現象を容易に解析するソフトウェアです。 この度リリースされたVisualization Optionは、これらCAEソフトウェアによる解析結果から、 解析技術者自身が手軽にフォトリアルな可視化を行うためのツールです。これにより、解析結果をCG編集ソフトウェアのデータに変換することでCG制作が可能になります。Visualization Optionは、社内他部門とのデジタルレビュー(プレゼンテーション、官能評価等)やWEBマーケティングコンテンツ(YouTube等)展開で高い効果を期待できる高品質・多様な可視化表現を実現します。また、解析技術者が3DCG動画を簡単に作成可能にするツールも提供予定です。 プロメテック・ソフトウェアは2004年の会社設立以来、シミュレーション技術とCG 技術の融合を目指したソフトウェア開発とサービスを提供してきました。現在ParticleworksやGranuleworksのCAEソフトウェアの販売・技術サポートと合わせ、最新のComputer Graphics 技術を用いた可視化サービスとして、解析結果やCAD データ、図面、写真資料などをもとに、特殊表現や高品質でフォトリアルなCG 映像の作成や、動画だけではなくインタラクション可能なXR(VR/AR/MR) コンテンツ作成を行っております。また、2019年春にはコンピュータグラフィックス研究所「ドワンゴCGリサーチ」を弊社に移管し、プロメテックの一部門として「プロメテックCGリサーチ」を立ち上げ、コンピュータグラフィックスの研究開発にもより一層の投資を行っております。この度のレンダリングCG可視化ソフトウェアの販売により、シミュレーション技術とCG技術の融合が進み、製品の設計、開発、評価のイノベーションに繋がることを期待しております。
■ 価格:別途お問い合わせください。 お客様各位
日頃より弊社製品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 弊社では、以下の期間を年末年始休業日とさせていただきます。 【ユーザーサポート休業期間】 サポート休業日:12月27日(金)~1月5日(日) プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、プロメテックが開発する粒子法(MPS 法:Moving Particle Simulation)理論に基づく流体解析ソフトウェアParticleworksのオプションで、世界標準の汎用CAEソフトウェアとして広く利用されているマルチフィジックス解析ツールANSYSとのインターフェイスプロダクトの新バージョン「Particleworks for ANSYS 1.1」の販売を2019年12月27日に開始いたします。 Particleworksは、解析モデル定義時にメッシュ生成を必要とせず、使い易い直観的なGUIで、水や油など液体の混合、攪拌、潤滑、噴射、飛散、スロッシングなど複雑な流体現象をシミュレーションする粒子法(MPS法)に基づくメッシュフリー流体解析ソフトウェアです。液体挙動の解析に特化した他に類のない卓越した機能で、自動車業界を中心に、機械、電機、材料、金属、食品、化学、医療工学、エネルギー、土木など、国内外の幅広い業界で導入が進んでいます。このような液体の複雑な流体挙動を、構造、熱、気流などの物理分野と連成させることにより、より実現象に近いリアルな設計検証を行うことが出来るため、Particleworksと他のCAEソフトウェアとの連成解析機能に期待を寄せる声も高まってきておりました。 そのようなニーズに応えて2019年7月にリリースしたParticleworks for ANSYS 1.0は、Fluentの高解像度、高精度の自由表面流れの結果を補完する、自由表面の大規模変形を伴う液体の流れをシミュレーションするために開発されたANSYS用インターフェイスで、これにより、ParticleworksはANSYS Workbench環境上で利用することが可能となり、ANSYSのシミュレーション機能と組み合わせることが容易になりました。初期バージョンでは、まずは構造との連成を実現し、例えば流体圧力による構造変形計算、熱伝達係数を使った熱応力計算などの連成機能が実現されています。この度リリースするParticleworks for ANSYS 1.1では、これまでの構造との連成に加え、ANSYS Fluent(熱流体解析ソフト)でもとめた気流との連成解析をParticleworksで実行することが可能となります。 例えば図1、図2は、ANSYS Fluentにより車体(ミラー)周りの気流の解析を実施し、その気流の影響を考慮してParticleworks で雨滴の挙動を解析したものです。気流を考慮しない場合、雨滴は重力によってのみ運動しその流線は放物線を描きますが、気流を考慮すると重力及び周囲の気流の影響の両方を加味した現実的な雨滴挙動を物理的に表現することが可能になります。 ANSYS Workbench環境で、ANSYS FluentとParticleworksの連成が実現したことで、設計開発業務における流体現象の評価や理解がますます促進され、企業の競争力強化に貢献できることを期待しています。プロメテックは、今後もParticleworksとANSYSのインターフェイスの機能拡充、継続リリースを予定しております。
■価格:別途お問い合わせください。 プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役会長CEO: 藤澤 智光、本社:東京都文京区、以下プロメテック)と、同社シミュレーションソフトウェア製品の欧州における販売パートナーであるEnginSoft S.p.A(President and CEO: Stefano Odorizzi、本社:イタリア/トレント、以下EnginSoft)は、粒子法流体解析ソフトウェアParticleworksおよび粉体解析ソフトウェアGranuleworksの欧州地域における代理店網の拡充と、代理店に対するマーケティングやサポートの強化を目的に、共同で欧州統括会社Particleworks Europe S.r.l.(CEO: Massimo Galbiati、本社:イタリア/トレント、以下Particleworks Europe)を設立いたしました。 プロメテックのメッシュフリー粒子法流体解析ソフトウェアParticleworksは、解析モデル定義時にメッシュ生成を必要とせず、直観的に使い易いGUIで、水や油など液体の混合、攪拌、潤滑、噴射、飛散、スロッシングなど複雑な流体現象をシミュレーションする革新的CAEソフトウェアです。液体挙動の解析に威力を発揮する独自の粒子法(MPS法)技術により、2006年に世界初の商用粒子法ソフトウェアをリリース以来10年以上にわたり、自動車業界を中心に、機械、電機、材料、金属、食品、化学、医療工学、エネルギー、土木など、国内外の幅広い業界で活用されてきました。欧州市場においてもParticleworksへの需要と期待は急速に高まり、2014年12月にイタリアEnginSoft S.p.Aと販売代理店契約を締結し、イタリア、ドイツ、フランス、イギリスなど欧州での利用拡大を加速させてきました。 欧州市場は、日本と同じく製造業がGNPの2割以上を占めており、イタリア、フランス、ドイツ、イギリスをはじめ多くの産業国が自動車、航空宇宙、電気・電子機器、化学、医療など製造業の幅広い分野で世界をリードしています。この欧州市場において、今後益々競争力向上の手段として、シミュレーションを含むデジタルエンジニアリングへの設備投資は増加すると考えられています。成長する市場の中で、Particleworksをより一層浸透させるためには、強固なビジネス基盤とネットワークの構築が不可欠であり、これを実現するためのハイレベルコンピテンスセンターとしての役割を、EnginSoftとプロメテックの合弁会社Particleworks Europeが担うこととなります。 1984年の設立以後Simulation Based Engineering Science (SBES)のリーディングカンパニーとしてCAE業界を牽引してきたEnginSoftの優れた技術力と経験、販売ネットワークを駆使し、粒子法流体解析の開発元であるプロメテックとの強固なパートナーシップのもと、Particleworks Europeが欧州でのさらなる粒子法ソフトウェアParticleworksの事業拡大を目指します。 [EnginSoft Founder and CEO, Stefano Odorizziコメント]
Particleworks Europeは、細分化された国、言語、文化などのそれぞれの領域において、エンジニアリングシミュレーションのための専門家による知識、あるいは特定分野の専門技術を提供できるように設計されており、EnginSoftのビジネスモデルを代表する、おそらく今後のビジネスの上で最も効果的な組織の一つとなるでしょう。そして、テクノロジーメーカーとの合弁事業というモデルを基盤に、市場における40年以上の知識とビジネスネットワークの経験を生かして、広範な分野にその存在を示し、タイムリーな技術サポートや高い専門性、そして顧客の設計プロセスへの効果的な技術供与を実現いたします。 [Particleworks Europe Co-Founder and CEO, Massimo Galbiatiコメント]
この合弁会社は、PrometechとヨーロッパにおいてParticleworksの販売促進を手掛けるパイオニアであるEnginSoftとの間の成熟したコラボレーションの恩恵を受けることになるでしょう。それは、EnginSoftがヨーロッパでのParticleworksビジネスを開始して以来の導入状況や顧客満足双方における予想以上の成功を見れば明らかです。Particleworks Europeにより遂行されるマーケティングシステムは、現在の優れた結果をさらに大きな成功へと導くことと期待しています。 [プロメテック 代表取締役会長CEO, 藤澤 智光コメント]
欧州で屈指のエンジニアリングシミュレーションサービスを提供しているEnginSoft社との合弁でParticleworks Europe社を設立できることを大変光栄に思います。SBES分野の豊富な経験を有しているEnginSoft社と、先端シミュレーション技術の開発力を有するプロメテックの強みを結集させて、お客様にParticleworksをより効果的にご利用頂けるように、充実したサポート体制を構築していく計画です。今後EnginSoft社とプロメテックは戦略的な協力関係を深め、より多くのお客様に、より価値あるシミュレーション技術をご利用頂けるように、製品とサービスの両面から弛まぬ革新に邁進してまいります。 [プロメテック 代表取締役社長COO, 角家 強志コメント] Paricleworksは、これまで多くの国内自動車関連メーカーに使っていただきました。そして欧州においては、EnginSoft系列をはじめ、複数の販売店様を経由して技術支援やマーケティング支援を行って参りました。このたびの欧州統括会社の設立で、お客様により近い立場からご支援が行えるようになり、国内に優るとも劣らない市場開拓が出来ると確信しています。 Particleworks Europe S.r.l. 会社概要
プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、プロメテックが開発する粒子法(MPS 法:Moving Particle Simulation)理論に基づく流体解析ソフトウェアParticleworksと、開発以来約50年にわたり世界標準の汎用CAEコードとして広く利用されているマルチフィジックス解析ツールANSYSとのインターフェイスプロダクト「Particleworks for ANSYS」の販売を2019年7月25日に開始いたしました。 Particleworksは、解析モデル定義時にメッシュ生成を必要とせず、使い易い直観的なGUIで、水や油など液体の混合、攪拌、潤滑、噴射、飛散、スロッシングなど複雑な流体現象をシミュレーションする粒子法(MPS法)に基づくメッシュフリー流体解析ソフトウェアです。液体挙動の解析に威力を発揮するその独自の技術により、2009年のリリース以来10年にわたり自動車業界を中心に、機械、電機、材料、金属、食品、化学、医療工学、エネルギー、土木など、国内外の幅広い業界で導入が進んでいます。近年、このような液体の複雑な流体挙動を扱うシミュレーションの需要は、流体力学分野の限られた技術者だけでなく、液体の影響を考慮した設計開発が要求される構造、熱、電磁場分野の技術者、設計者の間でも高まっています。もちろんこれは、世界標準となっているANSYSのユーザーにとっても同じであると言えます。 この度リリースされたParticleworks for ANSYSは、Fluentの高解像度、高精度の自由表面結果を補完する、自由表面の大規模変形を伴う液体の流れのシミュレーションを実行するための専用の高速シミュレーションツールを提供するために開発されました。 これにより、ParticleworksはANSYS Workbench環境に統合され、ANSYSのシミュレーション機能と組み合わせることでより現実的な事象の理解を促進し、製品設計の質の向上を期待することができます。例えば、流体圧力による構造変形計算、熱伝達係数を使った熱応力計算などの重要な連成機能が可能となるのです。図1はANSYS WorkbenchからのParticleworks起動メニュー、図2はParticleworksの流体解析からANSYSの伝熱解析までのシミュレーションフローを示しています。 ParticleworksをANSYS Mechanicalと連成させることにより、自動車のe-Driveシステムや内燃機関の冷却を計算することもできます。Particleworksの流体解析で算出された熱伝達係数などをシームレスにANSYS Mechanicalに転送すると、ANSYS MechanicalはParticleworksから受け取った境界条件を使用して、モーターやバッテリー、ピストンなどのオイル冷却の効率を考慮し、温度や応力を正確に予測します。さらに、Particleworksは、タンク内の燃料やその他の液体のスロッシングによって発生する圧力、または水、泥、雪による自動車のバンパーへの影響など、過渡的なプロセス中の圧力分布を伝達することができます。 このような時間依存の圧力分布は、Particleworksの流体解析結果からANSYS Mechanicalにマッピングされ、流体挙動の影響による動的荷重を考慮した構造解析を実施することが可能となります。
■ 価格:別途お問い合わせください。 Prometech Software, Inc. (Head office: Tokyo, CEO: Fujisawa Toshimitsu, hereafter Prometech) and ANSYS, Inc. (Head office: Canonsburg, PA, President and CEO: Ajei Gopal, hereafter ANSYS) jointly announced their collaboration to bring more wide-ranging multiphysics simulation solutions to the market, during the Prometech Simulation Conference. The partnership enables users to perform multiphysics fluid phenomena calculations with Particleworks, while realizing improved interactive environments with ANSYS products. Prometech provides simulation solutions for large free surface flow and splashing/spraying flow with its unique mesh-free particle method known as the MPS (Moving Particle Simulation) Method. The coupling between Particleworks and ANSYS structural simulation solutions empower users to simulate complex multi-physics phenomena, whereas the coupling of Particleworks with ANSYS fluid simulation solution allows users to simulate realistic air-liquid phenomena. Embedding Particleworks in the ANSYS® Workbench™ environment enables key features, such as the calculation of structure deformation caused by fluid pressure and structure heat transfer by use of the heat transfer coefficient. “The coupling solution between ANSYS and Particleworks will bring enormous benefits to many engineers in product design and development,” stated Dr. T. Fujisawa, founder and CEO, Prometech Software, Inc. “Particleworks is becoming a new standard meshfree CFD software which enables a wide range of engineers to employ CFD as an intuitive tool. While partnering with ANSYS provides a wider range of simulation approaches to coupled phenomena. I believe the user-friendly operability of coupled analysis using Particleworks on the ANSYS Workbench platform will bring a significant paradigm shift at the early design stage.” "There is considerable customer demand for modeling flows with significant free surface motion, including splashing and kneading. ANSYS collaborated with with Prometech Software Inc. to provide fast insights using Prometech’s advanced particle-based simulator available in Particleworks." said Dr. S. Subbiah, Vice President, Global Product Operations / Fluids Product Management at ANSYS, Inc. "Prometech has enabled coupling between Particleworks and ANSYS Fluent software and ANSYS Mechanical software to model coupled phenomena." More information: www.ansys.com/about-ansys/partner-ecosystem/software-partners/prometech
お客様各位
日頃よりParticleworksに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 年末年始にあたり弊社では誠に勝手ながら、以下の期間を年末年始休業日とさせていただきます。 【年末年始休業期間】 2018年12月27日(木)~2019年1月6日(日) 製品・サービスに関するメールでのお問い合わせなどは、上記期間中も受け付けておりますが、ご返答につきましては、2019年1月7日(月)より順次させていただきますのであらかじめご了承ください。 お客様各位
日頃よりParticleworksに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 弊社では誠に勝手ながら、「Prometech Simulation Conference 2018(PSC2018)」開催日のユーザーサポートを休業させていただきます。 【ユーザーサポート休業日】 2018年12月13日(木) 製品・サービスに関するメールでのお問い合わせなどは、上記期間中も受け付けておりますが、ご返答につきましては、2018年12月14日(金)より順次させていただきますのであらかじめご了承ください。 お客様各位
日頃よりParticleworksに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 弊社では誠に勝手ながら、以下の期間を夏季ユーザーサポート休業期間とさせていただきます。 【サポート休業期間】 2018年8月11日(土)~2018年8月19日(日) 製品・サービスに関するメールでのお問い合わせなどは、上記期間中も受け付けておりますが、ご返答につきましては、2018年8月20日(月)より順次させていただきますのであらかじめご了承ください。 プロメテック・ソフトウェアの共同創業者である越塚誠一教授(東京大学大学院)の新書がELSEVIER社より発売されますのでご案内させていただきます。
『 Moving Particle Semi-implicit Method: A Meshfree Particle Method for Fluid Dynamics 』 著者: 越塚誠一、柴田和也、近藤雅裕、松永拓也 ご購入および詳細のご確認は下記URLをご参照ください。 URL:https://www.elsevier.com/books/moving-particle-semi-implicit-method/koshizuka/978-0-12-812779-7 プロメテック・ソフトウェア株式会社(以下プロメテック)は、プロメテックが開発する流体解析ソフトウェアParticleworks、および粉体解析ソフトウェアGranuleworksの次期バージョンのリリースより、NVIDIA社製GPU Volta世代の正式サポートを開始することをお知らせいたします。
このため、CUDAのバージョンアップに伴うParticleworks/Granuleworksのバージョンアップの際は、Fermi世代のGPU、またはWindows Server 2008 R2 に対応できなくなりますため、あらかじめご了承ください。 お客様各位
日頃よりParticleworksに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 ゴールデンウィークにあたり弊社では誠に勝手ながら、以下の期間を休業日とさせていただきます。 【サポート休業期間】 2018年4月28日(土)~2018年5月6日(日) 製品・サービスに関するメールでのお問い合わせなどは、上記期間中も受け付けておりますが、ご返答につきましては、2018年5月7日(月)より順次させていただきますのであらかじめご了承ください。 流体解析ソフトウェア「Particleworks」ウェブサイトをオープンしました。 流体解析に興味のある解析者/設計者の方、Particleworksユーザーの方に最新の情報をお届けできるように運営してまいります。 URL https://www.particleworks.com/ |
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