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プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、CAE解析結果から効率的にビジュアライゼーションを実行できるオプションプログラム「Visualization Option ver2.0」を本日リリースしました。 「Visualization Option」は、CAEソフトウェアによる解析結果をもとに解析技術者自身が手軽にフォトリアルな可視化を行うためのツールで、流体解析ソフトウェア「Particleworks」や粉体解析ソフトウェア「Granuleworks」の解析結果、およびその他の汎用ファイルフォーマットで出力されたCAE解析結果をCG編集ソフトウェアのデータに変換し、CG編集・レンダリングを可能にするオプションプログラムです。解析結果からのビジュアライゼーションを効率化し、動画作成、XR(VR/AR/MR)コンテンツ開発を促進します。 最新のCG技術を利用して可視化した解析結果で、社内他部門とのデジタルレビュー(プレゼンテーション、官能評価等)やWEBマーケティングコンテンツ(YouTube等)などに高い効果を期待できる高品質・多様な可視化表現を実現します。 今回リリースした新バージョン、「Visualization Option ver2.0」、「Visualization Option for Unity ver2.0」で追加または改良された主な機能は下記の通りです。
・サーフェス変換時間の高速化 ・生成されるサーフェスの高品質化 ・インターフェースの改良 ・変換に対応する解析データおよび解析機能の追加 ・データ軽量化機能の追加 ・[Visualization Option for Unityのみ] 粒子表示、再生操作の改良 これらの改良により、より高度な解析結果の可視化や解析結果評価が可能になるとともに、可視化した解析結果を容易に共有できるため、幅広いシーンでの活用が期待されます。 ◆ Visualization Optionウェブサイト https://www.particleworks.com/visualization_option_ja.html プロメテックでは2004年の設立以来、シミュレーション技術とCG技術の融合を目指したソフトウェア開発とサービスを提供してきました。今回の新バージョンリリースを機に、シミュレーション技術とCG技術のさらなる融合を推進し、日本の製造業の設計、開発、評価のイノベーションに貢献してまいります。 お客様各位
日頃より弊社製品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 ゴールデンウイークにあたり弊社では誠に勝手ながら、以下の期間を休業日とさせていただきます。 【ゴールデンウィーク休業期間】 2021年4月29日(木)~2021年5月9日(日) 製品・サービスに関するメールでのお問い合わせなどは、上記期間中も受け付けておりますが、ご返答につきましては、2021年5月10日(月)より順次させていただきますのであらかじめご了承ください。 プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、プロメテックが開発する粒子法(MPS 法:Moving Particle Simulation Method)理論に基づく流体解析ソフトウェアParticleworksの最新バージョン7.1、および離散要素法(DEM:Discrete Element Method)理論に基づく粉体解析ソフトウェアGranuleworksの最新バージョン2.1の販売、技術サポートを2021年4月12日から開始することをお知らせいたします。
Particleworksは、粒子法の一種であるMPS法に基づく流体解析ソフトウェアです。メッシュ生成を必要とせず、計算結果をもとに移動出来る粒子を計算点として利用することで、解析モデル作成などのプリ処理工数を大幅に削減し、撹拌、飛沫などの自由表面の大規模変形を伴う液体の挙動を高精度に安定して解析できます。パワートレーンのオイル挙動、エンジンオイルの冷却、自動車の冠水路走行・被水、食品、薬品、樹脂などの撹拌・混練、土石流やコンクリート流動、津波遡上などのシミュレーションを得意とし、日本発の革新的CFDソフトウェアとして注目を集めています。Particleworksは、自動車・輸送用機械、医療・製薬、食品・生活関連、土木・建築、電機・機械、素材・素形材、社会基盤・エネルギーなどの幅広い産業分野で導入実績があり、最近では日本国内のみならず、アジア、ヨーロッパ、北米の広い地域で導入が進んでいます。 Granuleworks は、離散要素法(DEM) の理論に基づく粉体解析ソフトウェアです。食品、医薬品、化学品、輸送機器、電子材料など、粉体を使った様々な製造プロセスや粉体加工、粉体装置の設計・改良に活用することができ、混合、搬送、充填、圧縮など粉体の現象を容易に解析できます。また、Particleworksと連成してシミュレーションを行うことで、気泡を考慮したエンジン内部のオイル挙動解析などを行うことが可能です。 【 Particleworks、Granuleworks共通の新機能・強化機能 】 ■操作性やパフォーマンスの向上 Particleworks7.1、Granuleworks2.1では、操作性やパフォーマンス向上のために、ソルバーと同時に実行できるランタイムポスト処理機能が実装されました。これにより、これまでよりも細かい時間刻みでもポスト処理が可能となったほか、ファイル容量の削減・処理時間が短縮されます。 ■フリービューワー ライセンスなしで解析結果を閲覧できるフリービューワーのGUIが実装されました。 【 Particleworksの新機能 】 ■ズーミング機能 解析領域のうち、特に着目したい領域の粒子を細かく設定し解析を実行するズーミング機能が正式機能として実装されました。 ■マルチGPUの計算速度向上 GPU2基でこれまでの約2倍の高速化、GPU4基では約3倍の高速化が図られています。 ■気流解析機能の正式化と計算速度向上 これまでベータ機能としていたFVM(Finite Volume Method:有限体積法)を用いた気流解析機能が、正式機能となりました。この気流解析を、ParticleworksのMPSによる液体解析と連成させることにより、気液二相流を効率的に解析できます。また、前回のベータ機能時よりも計算時間は約半分以下に高速化が実現されています。 ■ 価格および機能の詳細については、別途お問い合わせください。 |
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June 2022
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